「交通」で生活と地域を支える
■時代に合わせた交通インフラを
西関東自動車道路が延伸となりましたが、甲州市街地へ入るの道は分かりにくいままで、一部、細く曲がりくねっている箇所があります。また、構想から実現までの時間が長いと、最初は町の実情に合わせていたはずの計画も、開通の頃にはズレが起こってしまうという弊害が出てしまうため、工事期間の短縮も同時に考えていく必要があります。
アクセスのし易さは新しい企業の誘致や、社員が住む生活圏として選ばれるためにも大切です。昔からある道路との共存とバランスを取りながらも、安全で住みやすい街にするための整備を推進していきます。
■災害時にも機能する交通網
近年は大雨などの異常気象の影響で、台風接近の際に多くのところで避難所が開設されるなど、山梨を取り巻く自然環境も変化してきています。
災害時の優先道路として指定されている箇所については電柱の地中化などを行い、被災時に電柱が倒れて交通の妨げにならないように整備していくよう働きかけます。いまは毎年、日本のどこかで自然災害が起こり、山梨でもいつ他人事ではない災害に見舞われるかもしれません。
そのような観点からも、見た目だけでない災害時も想定した上での町のグランドデザインを考え、これまで以上に山梨県と市町村との連携を図りつつ、残すものと利便性を求めた調和のとれたプランニングをしていきます。
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