魅力ある「農業・商工業」を伸ばす
視察「スマート農業実証プロジェクト(ローカル5G)成果発表会」
山梨県もコンソーシアムの一翼を担うスマート農業実証プロジェクトの成果発表会に参加してきました。(左図:「匠の技による高品質シャインマスカット生産実証コンソーシアム」(株)YSK e-com様HPより )
発表会ではこれまでの事業の説明の他に、この日は実際にスマートグラスを使って行う摘粒作業を体験させせていただきました。
摘粒作業は、ぶどうの生産過程において技術や経験が大きく左右する部分になります。人が介在し、農産物の出来に大きく影響する工程だからこそ、IoT導入による摘粒精度や作業効率の向上が期待されるます。
また新規就農者や、農繁期に一時的に採用するアルバイト等への技術教育に苦労している農家の代わりに、技術指導のような使い方もできるのはないかと、その可能性を大きく感じる視察となりました。
UTYニュース番組より「最先端のAIや5Gを使って熟練農家の栽培技術を再現 ブドウの栽培支援の実証実験の成果を発表 山梨」2021.6.22 (ニュース番組)
関連リンク
■株式会社YSK e-com
■関東農政局
(令和2年度)
・スマート農業実証プロジェクト(ローカル5G)【JAフルーツ山梨(山梨県山梨市)】
(令和元年度)